スケッチの基本トレーニングとして自身の手をスケッチしましょう
あなたの周りの環境と、人間の意識的行動・無意識の行動との関係をスケッチで表現してください。
人(利用者の属性も大切です)、または人の一部分と環境(物)の関係がわかるスケッチとしてください。
スケッチで人間の行動と周辺環境を丁寧に表現してください。
人が思いがけない使い方をしている環境の特性をスケッチと合わせて表記してください。
複数の人が集まると、私たちは行動や周辺環境によって、無意識に人と人の距離や向きを調節しています。
今回はこのパーソナルスペースの調節行動をスケッチで表現します。
人体の寸法はすべてのデザインの基礎になっています。
まず、原寸で人体寸法とプロポーションを理解します。これを縮小し人の動きをスケッチで表現します。
嬉しい時の自分の表情を絵にして見てください。
自分の中にある強さを発見して見ましょう。
この自画像課題では自分と向き合い、「こうありたい自分」を探し、白黒のスケッチで表現してください。
現在の自分を詳細に描きとることで自分の個性を発見し、そして課題を通して自分を好きになってください。
人間は自分が思うほど自分の顔を知りません。
よく見るとこんな顔をしていたのかと驚くこともあります。
鏡に映った自分の新発見を自画像で表現してください。
目線、スケールなどを変えることで、日常とは違った風景を描写してください。
過去や未来の人たちへあなたの暮らしている都市の風景を伝えてください。
100円ショップにあるものを使って、ブリッジをつくってください。
制作部分は橋桁です。橋桁を支える柱は無いものとします。
つまり、長ければ長いほど難しいです。橋の構造は問いません。
名建築からインスピレーションを受けて、腰掛けを作ってください。
身の回りにある素材のもつ特性の限界や強み、弱みを美しく、そして鮮やかに表現してください
様々な世界各国にあるヴァナキュラーな建築のマテリアルやディテールを参照しながら、実際の素材を使って立体表現すること。
古代ローマの建築家ヴィトル・ヴィウスによると建築は、用・強,美から成り立つ。
一方、建築は、地面とつながって建てられる。この建築たらしめる要素のうち、地面とのつながりを外して考えることで、従来の概念をより拡張した建築、つまり持ち運べる建築を考えてください。
同じ種類の都市的工作物を一つ見出し、そのヴァリエーションを可能な限り採集してください。
街の中にあるリズムを見つけ出して、それを各自の創意によって可視化しなさい。
さいころをデザインしてください。
この課題は、機能(目的)とそれを達成するかたち、作品(結果)は一義的対応でないことをスタジオ全体として証明します。
各自、それぞれの「サイのふりかた」を完成度高くデザイン、製作してきてください
(宇宙人としての)地球人として、二週間分の観察日記をつけなさい。
何かの役には立っていそうなのだが、それが何かは決して分からない機械です。
簡便に持ち運べるサイズのもの、持ち運び可能なものにしてください。プロダクトとして販売ができるようなシンプルさ&完成度も期待します。
古今東西の有名建築のミュージアムグッズを試作します。
その建築の特徴を生かして、持ち帰ることができるサイズにしてください。
建築以外の新しい機能(文房具、生活用品、アクセサリー、お菓子など)を与えてください、
もらって嬉しいモノにしてください。
美しいものを描きます。
しかし単に美しいのではなく、共感が得にくい美しさや、見つけにくい美しさ、誰にも知られていないような視点から見える美しさを探してください。
REMIXとは、複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり様々な加工を加えることによって、その曲の新たなバージョンを製作すること。
この音楽的手法を建築に当てはめることで、何か新しいものを生み出すことができるでしょうか。
オリジナルに対する敬意を表しつつ、自由に発想してください。
とても行きたかったのに行けなかった展覧会、ライブイベント等や映画、
読みたいのにいまだ読めていない書籍等ありますよね。
それらに対する期待が膨らんで、勝手に内容を想像し、脳内で素晴らしいものになっていることはありませんか。
今回はその妄想に従って、さも見たかのごとく、読んだかのごとく感想文や絵日記を書いてください。
実際に存在する場所やもの等を、勝手にパワースポットにしてください。
「パワースポット」とは、何らかの「パワー」を感じる場所とします。
「未知の人々」が営む生活の風景を伝えてください。
「未知の人々」は私たちとは、習慣がちょっとだけ違うかもしれないし、もしかしたら地球の外にいる存在かもしれません。
建築物を一つ選び、その建築を舞台として選んだ建築物の特徴を生かしたストーリーを作り、絵本にしてください。
新しいぬり絵本を作ってください。
欠落しているのは「色」である必要はありません。
何かが足りない状態を作り出して、それを埋めることを楽しむ、そんなぬり絵本です。
小学生以下を対象とした、「建築力」を養う教材を作ってください。
建築を考える上で、どのような力を養うのか意識してアイデアを練ってください。